クラシック音楽館

オーケストラのコンサートを中心とした大型のクラシック鑑賞番組です。
“ライブ感”を生かしながら、世界的な指揮者、ソリストを招いて行われる演奏会の模様を、5.1サラウンドの豊潤な音響とともにお届けします。

4月からは、N響第1コンサートマスターの篠崎史紀さんが、案内人MAROとして登場。
「あまねく魂を虜にする音楽の魔力」をひもときます。

コンサートの後は、旬のアーティストへのインタビューや室内楽の演奏会をラインナップ。
その他、オペラやバレエなど、多彩なジャンルで舞台芸術ファンの期待にこたえます。

 

6月10日(日)放送
<N響第1883回 定期公演>

今回はベートーベンの
4番の「シンフォニー」と「コンチェルト」をお送りします。

音楽に真摯に寄り添う演奏を大事にしてきたピレシュが
作品のそもそもの姿を追求し続けるブロムシュテットと
円熟のベートーベンを披露しました。

1.ピアノ協奏曲第4番 ト長調 作品58(ベートーベン作曲)※
2.交響曲第4番 変ロ長調 作品60(ベートーベン作曲)

管弦楽 : NHK交響楽団
ピアノ : マリア・ジョアン・ピレシュ ※
指 揮 : ヘルベルト・ブロムシュテット
(2018年4月20日 NHKホールで収録)


~《心の声に耳を傾けて マリア・ジョアン・ピレシュ》~

2018年限りでステージからの引退を表明したピレシュ。
自身の経験から得たものを次世代に伝え残そうと
世界各地でワークショップを開いているピレシュが
若い音楽家へ伝えたいこと、そしてこれからの自分について語ります。

■ピアノ協奏曲第17番 K.453から 第2楽章、第3楽章(モーツァルト作曲)

管弦楽 : NHK交響楽団
ピアノ : マリア・ジョアン・ピレシュ
指    揮 : ヘルベルト・ブロムシュテット
(1992年11月5日 NHKホールで収録)