クラシック音楽館

9月16日(日)放送
N響ほっとコンサート>

2018年8月5日にNHKホールで行われた
「夏だ!祭りだ!!N響ほっとコンサート」の模様をお送りします。

オーケストラの魅力を広く知ってもらおうというユニークな試みで、
子どもたちによる指揮者体験なども交えながら、
誰もがどこかで耳した事のある名曲ぞろいでお届けします。

1.映画「スター・ウォーズ」からメイン・タイトル(ジョン・ウィリアムズ作曲)
2.青少年の管弦楽入門(ブリテン作曲)
3.スカラムーシュ(ミヨー作曲)
4.交響曲 第10番 ホ短調から第2楽章(ショスタコーヴィチ作曲)
5.「トゥランガリ交響曲」から第5楽章「星たちの血の喜び」(メシアン作曲)

管弦楽:NHK交響楽団
指   揮:熊倉 優
サクソフォーン:上野耕平
ナビゲーター/ナレーター:加藤綾子
(2018年8月5日 NHKホールで収録)


~シルク・ドゥラ・シンフォニー~
サーカスとオーケストラとの融合。
その幻想的な世界をご堪能下さい。

バレエ音楽白鳥の湖」から
■喜歌劇「天国と地獄」から
■「カルメン組曲から   ほか

管弦楽:ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団
指   揮:ニコライ・ジャジューラ
(2018年1月17日 オーチャードホールで収録)

N響ほっとコンサート
N響ほっとコンサート
シルク・ドゥラ・シンフォニー
シルク・ドゥラ・シンフォニー

 

らららクラシック

複雑な見た目のオーボエ

メロディー奏でることが多く、切なくも素敵な音色を持つオーボエ。しかし、その見た目はとても複雑です。実に400~500個もの部品からできており、表面を覆いつくす穴を押さえるためのキーは25個もついています。その複雑さは、祖先となったルネサンス期の「ショーム」、バロック時代の「バロックオーボエ」、そして現代の「モダンオーボエ」と改良が重ねられるうちに、生み出されていったのです。遠くまで聞こえる繊細できらびやかな、洗練された音を求めた結果ともいえるでしょう。

「もっとも難しい楽器」といわれる理由

オーボエの難しさの秘密は、「息を吹き込む管の細さ」にあります。音を出すために、口の周りに力を入れ、高い圧力が掛かった息をわずか4mmの管に吹き込むのです。続いての難しさはオーボエの音を発生させる「リード」にあります。まるで草笛のような音のするリード、しかし音を鳴らすことは一筋縄ではいきません。わずかな力加減、口に挟む場所を調整し、音を鳴らだけでも一苦労なのです。

オーボエの要「リード」

簡単に音が出ないいじわるなリード。そんなリードと仲良くなるためにオーボエ奏者はリードを自ら作ります。リード用に栽培された「葦」を輸入し、そこからの作業はまさに職人技。いくつかの専用の機械を使い、実に様々な工程を経て、最終的には手作業で微調整を続け、リードは作られていきます。時間と愛情をかけた完成したリードは、唯一無二のものです。

 

 

 

 

クラシック倶楽部

ポゴレリチ

イーヴォ・ポゴレリチ In 奈良 -正暦寺 福寿院客殿-

ピアノ界の鬼才イーヴォ・ポゴレリチ、約30年ぶりとなる映像作品。奈良の古刹、正暦寺福寿院客殿で収録した貴重な記録である。苦難を乗り越えてきた音楽人生を語る。

楽曲

クラシック倶楽部

ピエール・アンタイ&スキップ・センペ×目黒雅叙園

現代屈指のチェンバロ奏者、ピエール・アンタイとスキップ・センペ。伝統を今に「生かしたい」と語る2人が、江戸時代の美意識を今に伝える名建築・目黒雅叙園で演奏する。

「2台のチェンバロのためのシンフォニー」
ラモー:作曲
アンタイ&センペ:編曲
チェンバロ)ピエール・アンタイ、(チェンバロ)スキップ・センペ

「歌劇「優雅なインドの国々」から序曲」
ラモー:作曲
アンタイ&センペ:編曲
チェンバロ)ピエール・アンタイ、(チェンバロ)スキップ・センペ
(4分42秒)

「歌劇「優雅なインドの国々」から ロンド形式のミュゼット」
ラモー:作曲
アンタイ&センペ:編曲
チェンバロ)ピエール・アンタイ、(チェンバロ)スキップ・センペ
(1分52秒)

「歌劇「優雅なインドの国々」から メヌエット
ラモー:作曲
アンタイ&センペ:編曲
チェンバロ)ピエール・アンタイ、(チェンバロ)スキップ・センペ
(2分51秒)

「歌劇「優雅なインドの国々」から タンブーラン」
ラモー:作曲
アンタイ&センペ:編曲
チェンバロ)ピエール・アンタイ、(チェンバロ)スキップ・センペ
(1分34秒)

「歌劇「優雅なインドの国々」から ポーランド人のエール」
ラモー:作曲
アンタイ&センペ:編曲
チェンバロ)ピエール・アンタイ、(チェンバロ)スキップ・センペ
(2分30秒)

「歌劇「優雅なインドの国々」から アフリカの奴隷たちのエール」
ラモー:作曲
アンタイ&センペ:編曲
チェンバロ)ピエール・アンタイ、(チェンバロ)スキップ・センペ
(1分24秒)

「歌劇「プラテー」から ミュゼット」
ラモー:作曲
アンタイ&センペ:編曲
チェンバロ)ピエール・アンタイ、(チェンバロ)スキップ・センペ
(1分22秒)

「歌劇「ダルタニュス」から シャコンヌ
ラモー:作曲
アンタイ&センペ:編曲
チェンバロ)ピエール・アンタイ、(チェンバロ)スキップ・センペ
(4分03秒)

「歌劇「ピグマリオン」から 序曲」
ラモー:作曲
アンタイ&センペ:編曲
チェンバロ)ピエール・アンタイ、(チェンバロ)スキップ・センペ
(5分05秒)

「歌劇「イポリットとアリシー」から メヌエット
ラモー:作曲
アンタイ&センペ:編曲
チェンバロ)ピエール・アンタイ、(チェンバロ)スキップ・センペ
(1分03秒)

「コンセール用クラヴサン曲集から 挑発的な女」
ラモー:作曲
アンタイ&センペ:編曲
チェンバロ)ピエール・アンタイ、(チェンバロ)スキップ・センペ
(2分28秒)

「歌劇「プラテー」から ヴィエル風のメヌエット
ラモー:作曲
アンタイ&センペ:編曲
チェンバロ)ピエール・アンタイ、(チェンバロ)スキップ・センペ
(3分41秒)

「歌劇「優雅なインドの国々」から 未開人」
ラモー:作曲
アンタイ&センペ:編曲
チェンバロ)ピエール・アンタイ、(チェンバロ)スキップ・センペ
(3分22秒)

「歌劇「ダルタニュス」から 前奏曲
ラモー:作曲
アンタイ&センペ:編曲
チェンバロ)ピエール・アンタイ、(チェンバロ)スキップ・センペ
(1分54秒)

「歌劇「優雅なインドの国々」から シャコンヌ
ラモー:作曲
アンタイ&センペ:編曲
チェンバロ)ピエール・アンタイ、(チェンバロ)スキップ・センペ
(5分49秒)

「歌劇「ダルタニュス」から タンブーラン」
ラモー:作曲
アンタイ&センペ:編曲
チェンバロ)ピエール・アンタイ、(チェンバロ)スキップ・センペ
(1分54秒)
~2017年12月5日 目黒雅叙園