クラシック音楽館

オーケストラのコンサートを中心とした大型のクラシック鑑賞番組です。
“ライブ感”を生かしながら、世界的な指揮者、ソリストを招いて行われる演奏会の模様を、5.1サラウンドの豊潤な音響とともにお届けします。

4月からは、N響第1コンサートマスターの篠崎史紀さんが、案内人MAROとして登場。
「あまねく魂を虜にする音楽の魔力」をひもときます。

コンサートの後は、旬のアーティストへのインタビューや室内楽の演奏会をラインナップ。
その他、オペラやバレエなど、多彩なジャンルで舞台芸術ファンの期待にこたえます。

 

4月8日(日)放送
<N響第1878回 定期公演>

前半は、1曲目にベートーベンの作品を。
2曲目は、彼の楽曲にある特徴的な音型を取り出し巧みに組み合わせて書かれた、現代作曲家・ジョン・アダムズの作品です。
この曲の初演を手がけたセント・ローレンス弦楽四重奏団が「ソリスト」として参加。

後半は、あの「木星(ジュピター)」で有名なホルストの「惑星」です。
神秘的なものにひかれる傾向があったホルストが占星術に着想を得て書き上げた作品です。

指揮はカナダ出身のピーター・ウンジャンです。
東京クヮルテットの第1バイオリン奏者として活躍したのち指揮者に転身。
トロント交響楽団の音楽監督を務めるほか
ベルリン、アムステルダム、ニューヨーク、シカゴ、シドニーなど、世界各地の一流オーケストラに客演しています。

1.「エグモント」序曲(ベートーベン)
2. アブソリュート・ジェスト(ジョン・アダムズ)※
3.組曲「惑星」(ホルスト)※※

管弦楽:NHK交響楽団
弦楽四重奏:セント・ローレンス弦楽四重奏団※
女声合唱:新国立劇場合唱団※※
指   揮:ピーター・ウンジャン
(2018年1月27日 NHKホールで収録)


「ミケランジェロ弦楽四重奏団」演奏会から

弦楽四重奏曲 作品59「ラズモフスキー」から 第2番 ホ短調 から 第1,第4楽章

演  奏:ミケランジェロ弦楽四重奏団
(2015年2月26日 王子ホールで収録)