クラシック音楽館
3月11日(日)放送
<N響第1876回 定期公演>
今回はバーンスタイン生誕100年を記念して組まれたプログラムです。
前半はバーンスタインの作品を2曲。
機知に富んだ政治演説風の音声がクライマックスで再生される「スラヴァ!」と
ギリシャの哲学者プラトンの著作「饗宴」から題材を得てバーンスタインが30代の頃に書いた作品、「セレナード」です。
バイオリン・ソロは、今回の定期がN響と初めての共演となった五嶋龍です。
後半はショスタコーヴィチの交響曲第5番。
バーンスタインが敬愛していたというショスタコーヴィチの壮大なシンフォニーを
バーンスタインのアシスタントを務めた経験を持つ広上淳一が熱演します。
1. スラヴァ!(バーンスタイン)
2. セレナード(バーンスタイン)※
3. 交響曲 第5番 ニ短調 作品47(ショスタコーヴィチ)
管弦楽:NHK交響楽団
バイオリン:五嶋 龍(M2)
(2018年1月12日 NHKホールで収録)
<コンサート・プラス>
~ バーンスタインからの贈り物 ~
N響首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィと広上淳一がバーンスタインの思い出を熱く語ります。
若かりしころ、ともにバーンスタインに師事した経験を持つパーヴォと広上。
恩師バーンスタインから受け継いだものとは?
バーンスタインとはいったい何者だったのか?
ユニークな身振り手振りで在りし日のバーンスタインの記憶を呼び覚ましていきます。
(2018年2月 NHKスタジオで収録)