クラシック倶楽部

クリストフ・コワン アルペジョーネを弾く

ナヴァラ、アーノンクールに学んだ古楽の雄、クリストフ・コワンの演奏で「アルぺジョーネ・ソナタ」をお送りする。「アルペジョーネ」とは19世紀に生まれ、すぐに廃れてしまった楽器。ギターとチェロを合わせたような構造で、シューベルトソナタにかろうじてその名を残している。今回はコワンが所有するオリジナル楽器での演奏で、世界に二十挺ほどしか残っていないという現存するアルペジョーネの音色を聴く貴重な機会。

「アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.821」
シューベルト:作曲
(アルペジョーネ)クリストフ・コワン、(フォルテピアノ)金子 陽子
(26分56秒)
~2018年4月19日 武蔵野市民文化会館 小ホール~

「バイオリン・ソナタ イ長調 D.574」
シューベルト:作曲
(バイオリン)ジェローム・アコカ、(フォルテピアノ)金子 陽子
(18分28秒)
~2018年4月19日 武蔵野市民文化会館 小ホール~