クラシック音楽館

オーケストラのコンサートを中心とした大型のクラシック鑑賞番組です。
“ライブ感”を生かしながら、世界的な指揮者、ソリストを招いて行われる演奏会の模様を、5.1サラウンドの豊潤な音響とともにお届けします。

4月からは、N響第1コンサートマスターの篠崎史紀さんが、案内人MAROとして登場。
「あまねく魂を虜にする音楽の魔力」をひもときます。

コンサートの後は、旬のアーティストへのインタビューや室内楽の演奏会をラインナップ。
その他、オペラやバレエなど、多彩なジャンルで舞台芸術ファンの期待にこたえます。

 

4月15日(日)放送
<N響第1879回 定期公演>

今回は世紀末を生きた「ウィーンの巨星」、マーラーの交響曲です。
第2、第4のふたつの楽章に「ナハトムジーク(夜曲)」を置き
後世になって「夜の歌(ナハトムジーク)」と名付けられた第7番。
あいまいでにじむような調性の移ろいが、
「20世紀音楽」の誕生を予感させます。

■交響曲第7番 ホ短調「夜の歌」(マーラー)

管弦楽 : NHK交響楽団
指 揮 : パーヴォ・ヤルヴィ
(2018年2月10日 NHKホールで収録)


<N響第1880回 定期公演から>

ベルリン・フィルの第1コンサートマスター、樫本大進がソリストとして登場した豪華なステージです。

■バイオリン協奏曲 第3番 ロ短調(サン・サーンス)

管弦楽 : NHK交響楽団
バイオリン : 樫本大進
指 揮 : パーヴォ・ヤルヴィ
(2018年2月16日 NHKホールで収録)